何科を受診すればいいか

カウンセリング

良い先生に巡り会う為に

うつ病かなと感じた時、何科を受診すればいいのか迷った経験はありませんか。心の風邪と呼ばれるうつ病ですから、精神科がベストなのか、それとも心療内科に行くべきなのか考える人も多いようです。どちらの科を受診してもうつ病の治療を行うことはできます。基本的に心の面と体の面どちらに対してもアプローチした治療になりますが、心療内科の場合は体のケアを優先することもあるようです。身体に問題がないとなれば、精神的な部分のケアになりますので、治療に関する意味ではどの科を受診しても異なることはありません。また、大きな病院の方が良いのか、それともクリニックを選ぶ方が良いのかと迷う人もいますが、大きな病院の方が身体に症状が出ている場合にはおすすめです。総合病院の中に入っている精神科や心療内科であれば、もし体に異常があった場合でもすぐに適切な科に案内してもらえるというメリットがあります。クリニックの場合は、じっくり診療してもらえるメリットはあるのですが、先生が一人しかいないことも多く、予約するのも一苦労といったデメリットもあるのです。自分の症状が身体面に強く出ている場合なら、総合病院など大きな病院を選ぶこと。また、身体面ではなく心の方が辛いと感じているなら小さなクリニックでも問題ありません。うつ病の治療にかかる費用は他の症状で病院を受診する際と同様に3割負担になります。心の病というのはいつ治るというのが断定できませんので、通院期間が長くなってしまう事も少なくありません。そのように長期治療が必要な患者さんの為に、「自立支援医療制度」というものがあります。これは障害を持っている患者さんに対して必要な医療を与え、継続して治療をすることができるように支援するものです。うつ病の患者さんも対象になります。うつ病と診断され、長期治療が必要と判断した場合は市町村にある窓口で相談してください。この制度を利用することで、自己負担額が1割に減額されますし、所得に応じて1ヵ月当たりに支払わなければならない上限が設けられるので安心して通院することができます。うつ病の症状が改善されないけれど、治療費が負担になってしまい途中で治療をやめてしまう患者さんがいますが、抗うつ薬などを途中でやめることはとても危険ですので、絶対にやめましょう。治療費に関することは、病院の窓口でも相談することができます。ソーシャルワーカーがいる病院であれば、親身になって相談に乗ってくれます。うつ病はいつ治ると断言できません。医療費の負担を少しでも軽減して、安心して通院できるように対策をとることが大切です。